14日、仁川空港公社は、春の解氷期の安全事故および火災発生に備えて、空港の主要施設に対する集中安全点検を実施したと発表しました。

解氷期には大きな日較差により、地面にしみ込んだ水が凍ったり溶けたりを繰り返し、地盤が弱くなるため、さまざまな安全事故が発生する可能性が高くなります。そのため、脆弱な施設に対する定期的な安全点検が必要です。
これにより、公社は子会社と合同で現場安全点検団を構成し、10日から14日までの5日間、空港保護区内の主要施設に対して集中安全点検を実施しました。
主な点検対象は、▲航空機の駐機場(航空機移動および駐機区域)の地盤沈下および斜面の安定性、▲構造物のひび割れおよび伸縮継ぎ目、▲作業員の安全規則および設備の遵守状況などです。
また、春は乾燥した天候で火災の発生可能性が高いため、公社は2月17日から3月10日までの間、管制塔や動力棟など仁川空港内の67カ所の危険物(燃料など)保管・取り扱い場所を対象に、消火設備の設置状況などの全数点検を完了しました。
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