12月3日、非常戒厳体制に関連して不法に勾留起訴された尹錫烈大統領が7日に釈放されました。逮捕から51日ぶりのことです。

ソウル中央地方裁判所刑事合議25部は、尹大統領が提出した勾留取消し請求を受け入れ、勾留が不当であると主張しました。勾留取消しは、被告に対する勾留の理由がないか、消失した場合に裁判所が勾留を解除する手続きです。
尹大統領は先月4日に裁判所に勾留取消しを請求し、裁判所は20日に審問を行いました。
勾留取消しの審問では、尹大統領側が勾留期間終了後に行われた違法な起訴であり、即時釈放されるべきだと主張したのに対し、検察側は適法な起訴だと反対の立場を取りました。
尹大統領は釈放後、ハンナム洞の官邸に移動する予定です。

Comments