<韓国ニュース> サンスン電子、Galaxy S25シリーズを公開。
- ONLINE-KOREA
- 1月23日
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サムスン電子は22日(現地時間)、アメリカ・サンノゼにあるSAPセンターで「Galaxy Unpacked 2025」イベントを開催し、人工知能(AI)を搭載したスマートフォン「Galaxy S25」シリーズを発表しました。

Galaxy S25シリーズは、Galaxyシリーズで初めて統合型AIプラットフォーム「One UI 7」を採用し、直感的な操作性を提供します。
テキスト、音声、画像などのさまざまなユーザー接点でユーザーの状況を把握し、好みを分析して、個別化されたAI体験を実現します。
さらに、AIエージェントとテキスト、画像、音声などの多様な情報を同時に分析・処理する「マルチモーダルAI」を搭載し、ユーザーに簡単で便利な体験を提供します。
新たに追加された「Now Brief」機能では、スマートフォンの使用パターンやデータを分析し、パーソナライズされた情報を提供します。
天気、スケジュール、睡眠スコアなど、ユーザーが必要とする情報をまるで個人秘書のように知らせてくれます。

Googleとの協力でGalaxy S24シリーズに初搭載された「Circle to Search」機能にマルチモーダルを適用し、さらに進化しました。
リアルタイム翻訳機能では20の言語をサポートし、より多くの国の人々と自由にコミュニケーションが取れるようになりました。
それに通話内容を文字に変換する「テキスト変換」機能や、通話内容の要点を簡単にまとめてくれる「通話要約」機能、新たに「執筆アシスト機能」も追加されています。

新しいGalaxy Sシリーズには、サムスン電子とクアルコムが共同開発した「Snapdragon 8 Elite for Galaxy」が搭載されました。
前作の「Snapdragon 8 Gen 3 for Galaxy」と比較してNPUが40%向上し、CPUとGPUの性能もそれぞれ37%、30%向上しています。

また、サムスン独自の画像改善ソリューションを内蔵し、画質や視認性の向上だけでなく、省電力性能も向上しました。
さらに、使用時の安定した性能をより長時間維持できるよう冷却システムも進化しています。
Galaxy S25シリーズは、カメラ性能も大幅に向上しました。
次世代「Pro-Visual Engine」を搭載し、遠距離でも詳細な高画質画像を撮影できる体験を提供します。
また、5000万画素の超広角カメラが採用されました。
Galaxy Sシリーズの特徴である低照度カメラ性能も向上し、各被写体に最適なノイズ除去ソリューションを適用することで、暗い環境でも鮮明な映像撮影をサポートします。

セキュリティ面では、Galaxy S25シリーズは7回のOSアップグレードと今後7年間のセキュリティ更新がサポートされる予定です。
製品ライフサイクルの延長により、ユーザーはより長期間にわたって最高の体験を楽しむことができます。
サムスン電子は、Galaxy S25シリーズの韓国内での事前販売を1月24日から2月3日まで行い、2月7日から韓国を含む全世界で順次発売する予定です。
なお、Galaxy S25シリーズの価格は据え置きとなりました。
スマートフォン部品価格の上昇により、S25シリーズの価格引き上げが予想されていましたが、サムスン電子はより多くの顧客がモバイルAI体験を楽しめるよう、価格据え置きを決定したと発表しました。
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