[🇯🇵] ロープをつかんで登るユニークな登山スポット「水落山」

ソウルと京畿北部の境界に位置する水落山（スラクサン）が、整備された「汽車岩展望台」と新しい休憩エリアの開放により、週末のハイキングスポットとして注目を集めています。

標高638メートルと比較的低い山ながらも、岩陵・森の道・寺院が調和する地形のおかげで、短時間でも密度の高い登山体験を楽しむことができます。特に新たに整備された84㎡の展望台からは、北に雲岳山と北漢山、南に仏岩山とソウル市街を一望でき、セーフティロープと休憩スペースが設けられたことで、ゆったりと風景を満喫できる空間に生まれ変わりました。

山腹に位置する石林寺は水落山を代表する寺院で、静かな森の道の先にあり、訪れる人の心を落ち着かせる場所として人気です。登山中は渓谷のせせらぎが心地よく響き、雑念を払ってくれるような穏やかさを感じさせます。また、尾根の岩場区間では軽いスリルも味わえるため、初心者にも人気のコースです。ただし、雨の後は滑りやすいため、登山靴の着用が必須です。

水落山は3時間ほどのコースで、ソウルと京畿北部の広々とした眺望や、寺院・滝・森林道を楽しめる癒しの山として知られています。年間を通して開放されており、入場料は無料です。

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