<韓国ニュース> 100万人の愛国市民は自由民主主義を守るために戦い続けている。

3月1日、ソウル・光化門、汝矣島、ソウル駅、大学路、新村および全国各地で開催された尹錫悦大統領の弾劾反対集会には、主催者側の推計で100万人以上が参加しました。全世代が共にした今回の愛国市民集会では、参加者たちは「尹大統領の弾劾棄却は、大韓民国の自由民主主義を守り、正す基準となる」という認識を共有しました。 

 大韓民国正しき建国運動本部（大国本）は、この日午前11時からソウル鍾路区光化門・世宗大路一帯で集会を開けました。当初、主催者側は警察に23万人の参加を申告していましたが、午後2時の時点で主催者推計30万人の人々が集まりました。市民たちは「STOP THE STEAL」「弾劾反対」「CCP（中国共産党）・チャイナ OUT」と書かれたステッカーやバッジをコートに貼り、太極旗と星条旗を振りながら「弾劾棄却」を叫びました。

この日、江原道春川から来た50代の男性は「親中・親北勢力から大韓民国を守り、尹錫悦大統領を通じて自由民主主義を守るために来た」とし、「司法・教育・メディアのすべてが親北・親中スパイによって汚染され、この国の自由民主主義は絶体絶命の危機に瀕している」と語りました。

 ソウル江西区から来た60代の男性は「西部地裁のデモ中に逮捕された若者たちを見て、法が崩壊したことを痛感した」とし、「司法や行政だけでなく、政治も保守派には門戸を開かないため、私たちが直接立ち上がり、自由民主主義を守っている」と強調しました。

 また、尹錫悦大統領の国民弁護団を率いるソク・ドンヒョン弁護士は舞台に上がり、尹大統領のメッセージを代読しました。

ソク弁護士は「収監中の尹錫悦大統領に代わって感謝の意を伝える」とし、「昨日の午後、大統領と面会した。大統領は本当に感謝の表情を浮かべながら、『私は元気でいる』と必ず伝えてほしいと言った。毅然としており、幸いにも健康状態も良好だ」と語りました。

さらに「検察・警察・公捜処（高位公職者犯罪捜査処）だけでなく、裁判所・憲法裁判所・中央選挙管理委員会もすべてが不公正・違法・非常識な行為を行っている」とし、「これこそが国家非常事態ではないのか。歴史の震源地は愛国市民である。光化門に集まった皆さんが主導し、大統領を職務に復帰させるために一つになろう」と訴えました。