＜韓国ニュース＞ビングレ「バナナ味牛乳」、国家遺産になれるか？

韓国の代表的な加工牛乳製品「バナナ味牛乳」の壺形容器を国家登録文化遺産に登録するための準備を進めています。

国家登録文化遺産は、製作から50年以上経過した近現代文化遺産のうち、保存や活用が必要なものを対象に、国家遺産庁が文化遺産委員会の審議を経て登録する制度です。

1974年に発売されたバナナ味牛乳は、ビングレの看板商品であり、発売当初から壺形の容器デザインを維持しています。

この容器は、月の壺をモチーフにし、高級感を表現するために当時デザインされたもので、ビングレは2016年にこの容器デザインを商標として登録しています。

また、バナナ味牛乳は中国や日本の消費者にも高い人気があり、ビングレの中国法人の売上の大きな割合を占める代表的な輸出製品でもあります。

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