<韓国ニュース>ユン大統領の直筆原稿公開、「人民民主主義と全体主義勢力と最後まで戦う」。
- ONLINE-KOREA

- 1月16日
- 読了時間: 2分
高位公職者犯罪捜査処が15日、ユン・ソクヨル大統領を不法に逮捕した中、ユン大統領が国民に宛てた直筆原稿が公開されました。
ユン大統領はその文書で、自由民主主義と法治主義への揺るぎない信念が自身の誤った決断の根底にあり、それを守るために人民民主主義独裁と全体主義勢力と最後まで戦うと誓いました。

この日、大統領府が管理するSNSアカウントには、ユン大統領の筆跡でびっしりと書かれた文書の写真が投稿されました。
「この文書は、新年の初めにユン・ソクヨル大統領が自ら万年筆を持って徹夜で執筆した『国民への手紙』です。直筆原稿そのままを投稿します」との説明が添えられていました。
ユン大統領はその文書で、「自由民主主義でない民主主義は偽の民主主義であり、民主主義の名を借りた独裁と全体主義だ」とし、「民主主義は個人の自由を守るための制度であり、自由民主主義は法治主義を通じて実現される」と述べました。
彼は国会の弾劾訴追決議について、「最近、野党の弾劾訴追関係者が憲法裁判所で訴追事項のうち内乱罪を撤回した」とし、「内乱罪が到底成立し得ないので、当然の措置を取ったた」と述べました。
続けて、「内乱を口実に弾劾訴追を行い、裁判で内乱を除くなら、それは詐欺弾劾、詐欺訴追ではないか」とし、「弾劾訴追後の状況を見ても、あの長い年月民主化運動をしてきたと自負する政治家たちが果たして本当にそうなのかと思う」と述べました。
感謝の言葉を述べたユン大統領は、「最近、多くの国民と若者が我が国の危機状況を認識し、主権者としての権利と責任意識を持つようになったのを見て、国民に国家の危機状況を知らせ、訴えて良かったと思い、国民に深い感謝の念を抱くようになった」と述べました。
続けて、「この国の自由民主主義を正しく立て、自由と法治を無視する全体主義的利権カルテル勢力と戦い、国民に主権を取り戻して差し上げると約束した以上、私個人がどうなろうとも何の後悔もない」と述べました。
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