＜韓国ニュース＞KPOPの代わりに愛国歌を熱唱した20・30若者たち。

 大統領権限代行に対する弾劾訴追案が27日、国会で在席議員192人全員の賛成で可決され、史上初の「権限代行の権限代行」という事態が発生しました。

クァンファムン一帯では全国から集まった20代・30代の若者たちが太極旗（テクッキ・韓国の国旗）を手に持ち、KPOPの代わりに愛国歌を熱唱し、自由大韓民国を守る意志を高らかに示しました。

大韓民国を正すための国民運動本部（大国本）が主催した国民革命大会は、前日の午後13時から全国から集まった愛国市民たちによって盛況に行われました。主催者側の推計では約300万人以上が参加し、世宗文化会館から大漢門前まで人々で埋め尽くされました。

中高年層、若者や家族連れの集会参加者、さらには外国人参加者まで目立ちました。

参加者は片手に太極旗や星条旗を持ち、「内乱首謀者・李在明逮捕」「民主党解散」「弾劾無効・戒厳合法」などのスローガンが書かれたプラカードを掲げながら声を上げました。

集会参加者たちは氷点下の体感温度の中で膝掛けやカイロなどの防寒具を持参し、厚着をして数時間にわたり厳しい寒さに耐えながらその場を守り続けました。

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