<韓国ニュース> 春を迎え「徳宮 認定殿’内部」を1ヶ月間特別開放。
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- 2月20日
- 読了時間: 2分
ユネスコ世界遺産である昌徳宮の正殿であり、国宝でもある認定殿の内部が3月から1ヶ月間特別開放されることが決定しました。
国家遺産庁の宮殿遺跡本部昌徳宮管理所は、20日、「毎週水曜日から日曜日まで、来場者に昌徳宮認定殿の内部を見学できる特別な機会を提供し、従来の解説プログラムと連携する」と発表しました。

仁政殿は、王の即位式、臣下たちの礼、外国使節の接見など、国の重要な儀式が行われる昌徳宮の正殿です。
外観は2階建ての建物のように見えるが、内部は階層のない一層の空間となっています。
天井中央には、雲の間に2匹の鳳凰の木彫りが飾られており、その空間の威厳と華やかさを最大化しています。

仁政殿内部には、王の座である御座があり、その背後には王が治める世界を象徴する「日月五峰図」が配置されています。
1907年に順宗が昌徳宮に住まいを移した後、認定殿は修理され、電灯、ガラス窓、カーテンが取り付けられ、床も土で焼いたレンガの「転土」から木の床に変わるなど、近代的な要素が加わり、変遷期の宮殿の姿を保っています。
今回の特別観覧プログラムは、毎週水・木曜日に既存の定期解説と連携し、韓国語と外国語で実施され、金・土・日曜日には宮殿内の官員の業務空間であった「宮内角司」を探訪する「昌徳宮深掘り(宮内角司)」の解説プログラムと連携し、韓国語でのみ運営されます。
国家遺産庁は、「国家遺産の保護と快適な観覧環境のため、仁政殿の内部観覧は1回20名に制限される」と説明しました。

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